けん引免許を取得するには

けん引免許で運転できる車

ん引免許とはけん引自動車や普通自動車などで貨物用トレーラーやキャンピングカーなどをけん引する際に必要となる免許です。ただし、けん引する車の総重量が750kg未満の場合や、事故などによる故障車をロープやクレーンでけん引するときには不要とされています。また、けん引免許はこの免許だけでは意味を成さず、必ずけん引する車(普通自動車、大型自動車など)の運転免許を持っていることが必要になります。つまり、大型トレーラーで総重量が750kg以上のキャリアカーをけん引するためには大型免許とけん引免許の両方が必要となります。

けん引プロの運転手を目指す方でけん引免許を取得するのであれば、ぜひ大型免許を取得しておきたいところです。仕事で使うトレーラーのほとんどが大型トレーラーですので、普通免許とけん引免許の組み合わせでは実質的にできる仕事はほとんどないと言ってもいいでしょう。

一番メジャーなけん引免許の仕事は、海上輸送で使うコンテナを牽引する仕事です。20ft、40ftのコンテナを船から降ろしたら、大型トラックで倉庫や納品場所まで引っ張っていきます。専門用語でドレーといいます。実はこの仕事、給料がいいのです。月収40万以上も夢ではないでしょう。但し、特殊な技術が必要ですので、けん引免許の他にスキルが求められます。港がある都市(東京、横浜、大阪、神戸、福岡、北海道、沖縄)に多くのドレー会社が存在しています。

けん引免許を取得するには

トレーラー けん引免許を取得するには、まず運転免許を取得している必要があります。運転免許は普通自動車、中型自動車、大型自動車、大型特殊自動車のいずれでもかまいません。また、それぞれ第一種、第二種のどちらでも結構です。他には18歳以上で一定の視力を持ち、奥行知覚検査機による検査に合格することが条件となります。

適性試験の合格ラインは大型免許などと同じですので、大型免許の試験に合格している人はまず問題ないでしょう。また、けん引免許取得を目指す場合も指定教習所での教習を受けることで、試験場での技能試験を省くことができます。

もちろん、教習所に通わずに試験場で受験する、いわゆる一発試験も可能です。この場合、けん引免許の受験には学科試験はありませんので、適性試験と技能試験のみを受験することになります。けん引免許には第1種と第2種がありますが、現在の日本において、第2種が必要とされる仕事はほとんどありません。プロの運転手を目指すとは言っても、第二種けん引免許を取得する必要性は低いと言えます。

けん引免許の取得にかかる料金

ドレー 受験にかかる料金は受験料として、指定教習所を卒業した場合は4100円、一発試験の場合は6700円を納めます(いずれも東京都の場合)。それ以外に、指定教習所へ通う場合は教習所での受講料金がかかります。教習所にもよりますが、15万円程度のところが多いようです。

なお、けん引免許が取れる教習所は限られてきますので、その点は注意が必要です。また、一発試験でけん引免許を目指す場合、時間制でけん引車両とトレーニングスペースを貸してくる教習所もあります。この場合、自分が納得できる時間数練習して、試験場での一発試験に臨むことが可能です。何時間練習するかにもよりますが、一般に教習所へ入学して教習するよりは安価でけん引免許が取得できるようです。

▼けん引免許も合宿でスピード取得