自動車免許取得に必要な知識
自動車免許を取得するには、当然ですが道路交通法に関する知識が必要となります。条文に関する文字の知識も必要ですが、そのほかに道路標識などのイラストに対する知識も必要となります。具体的には、あるマークが何を示しているか(駐車禁止なのか、駐停車禁止なのか等)を判断できる知識を忘れずに身に着けておきましょう。そのためには、教習所のテキストや市販されている自動車免許の学科試験対策本をしっかりと理解しておくことが大切です。
試験場で受ける適性検査
試験場で行われる適性検査には、視力等の身体的能力を確認するものもあります。視力試験は受験者全員が受けなければなりませんが、それ以外にも適性検査が必要となる場合があります。この検査は簡単に言えば、運転に必要な状況判断力や認知力、行動の正確さなどを測るための検査です。
平成14年の道路交通法改正により、一定の病気などにかかっていて、かつ上記の能力に欠ける場合には運転免許が取得できないことになりました。一定の病気とは統合失調症、そううつ病等の精神障害、てんかん、再発性の失神、睡眠障害、認知症などとされています。このような病気に伴う症状を経験したことがある人にはハンドルやアクセル・ブレーキの操作能力、色彩識別能力などの検査を受験することが必要となります。
試験場で学科試験を受験する
適性検査に問題がなければ、学科試験を受験することになります。都道府県にもよりますが、仮免許試験では試験時間は30分で文章題が50問、本試験では試験時間は50分、問題数は文章題90問、イラスト問題5問というパターンが多いようです。文章題は○×形式での回答となり、イラスト問題は3択となることが多いようです。ひっかけ問題のような問題もありますので、落ち着いて答えましょう。
とは言っても合格ラインは正答率90%以上とされていますので、1問あたりにかけられる時間は実はあまりありません。単純に計算しても1分あたり2問程度を回答する必要があります。出題される問題文のパターンは決まっていますので、問題集などを繰り返し解いて、問題に慣れることが対策として有効です。
また、試験場の近くには必ずといっていいほど筆記試験対策所が設置されています。これから受験する試験場で使われている問題がそっくりそのまま出てくることが多いため、試験直前にそういった対策所で最終チェックをすることもお勧めします。そのためには試験受験予定時間の1時間程度前には試験場付近に到着している方が安心ですね。
